図書館の利用について
- 図書館を利用する手続きは?
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藝大生・教職員の場合は、学生証・身分証(IDカード)で利用できます。
藝大の学生証・身分証をお持ちでない方は、平日9:00~17:00に閲覧カウンターで利用証の発行を申し込んでください。学外の方は以下をご覧ください。
- 卒業生や学外者も利用できますか?
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現在感染症対策のため、学外者の利用は制限がかかっています。 詳細はこちらをご覧ください。
- 引っ越して住所と電話が変わりました。
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藝大生の場合は各学部(研究科)教務係へ、教職員の場合は総務課へご連絡ください。
図書館で利用証の発行を受けた方は閲覧カウンターへご連絡ください。
- 利用証を失くしてしまいました。
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再発行できます。閲覧カウンターへどうぞ。
- 開館時間は?
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ホームページの開館カレンダーでご確認ください。
コピー
- コピーはできますか?
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上野本館では、通常の資料はセルフコピーができます。「文献複写申込書」に所属、氏名、コピー個所、請求記号、枚数を記入してください。
館内にはセルフコピー機がモノクロ2台、 カラー1台あります。プリペイドカードとコインが使えます。料金はモノクロ1枚10円、カラー1枚50円です。 コピー機のとなりに、1,000円の生協コピーカードの自販機があります。セルフコピー機は、図書館資料の著作権範囲内でのコピー用です。ルールを守って、効率のいいご利用をお願いします。
著作権については「文献複写申込書」、「公益社団法人著作権情報センター CRIC」のページ等をご覧ください。著作権の有無に関わらず、個人の方がコピーできるのは、著作物の半分を超えない程度までです。
- 古書、博士論文、マイクロ資料などはコピーできますか?
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古書、博士論文などの「特閲」表示のあるもの、マイクロ資料のコピーはレファレンスカウンターで受け付けています。セルフコピーはできません。受付時間は平日9:00~12:30、 13:30~15:30 です。
料金は学内の方はモノクロ1枚20円、カラー1枚60円、学外の方はモノクロ1枚40円、カラー1枚80円です。原寸大・片面になります。和装本、貴重書の原本からのコピーはできません。
著作権の有無に関わらず、個人の方にコピーを提供するのは、著作物の半分を超えない程度までです。
- 自分のノートや本をコピーしてもいいですか?
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閲覧カウンター前のコピー機は、図書館の資料しかコピーできません。図書館のコピーサービス用機器は目的外の使用はできませんので、生協、コンビニ等をご利用ください。
- コピー代の領収証はもらえますか?
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藝大生協の店舗(上野店は大学美術館地下)でカードを買っていただければ、「カードの領収証」がもらえます。「セルフコピー機で実際に使った金額分の領収証」は発行できませんのでご注意ください。
レファレンスカウンターで職員が受け付けたコピーは、図書館で領収証を発行します。
- 授業の発表用に、美術図版のスライドを作りたいのですが
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学内の方(学生・教員)で「学校の授業目的」に限り、ご自分でカメラを持ってくれば接写ができます。
資料の状態が悪くてコピーがとれないときなども、ご利用ください。平日17時以降と土曜日に撮影をご希望の方は、事前に申し込んでください。
資料配置
- 上野本館の開架にはどのような資料がありますか?
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美術・建築・音楽・映画をはじめとした図書、楽譜の一部、和雑誌、洋雑誌の一部は、2階、3階の開架にあります。楽譜、洋雑誌の一部、視聴覚資料、博士論文、特閲資料などは、地下の閉架にあります。書庫内資料請求時間内にカウンタに請求してください。
書庫内の資料はOPACで探してください。和古書、マイクロ資料、レコード、東京音楽学校時代の楽譜等はカード目録も見てください。
取手分室は全面開架です。
- 本や楽譜が並んでいる順番は?請求記号って何ですか?
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和雑誌はタイトル順、洋雑誌は請求記号(資料に貼ってある3段のラベルの記号)の順番です。図書や楽譜は、ラベルの1段目の「日本画、邦楽などの分類」ごとに並んでいます。
書架に貼ってあるマップや「図書館利用案内」、OPACのヘルプ画面をご覧ください。
- 一緒に並んでいても、貸出できない資料があるのは?
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資料の状態が悪いもの、貴重性の高いもの、辞書などの参考書は貸出ができません。
「禁帯出」、「参考書」のラベルが貼ってあるもの、雑誌、視聴覚資料は当日のみの利用となります。授業用に必要なときは、教室まで2時間以内の持出しができます。閲覧カウンターで手続をしてください。返却が遅れるとペナルティがかかりますので、ご注意ください。
- OPACの所在が研究室名です。この資料は、見られますか?
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藝大生・教職員は利用ができます。
研究室によって、利用できる範囲が異なります。詳しくは各研究室へ直接お問い合わせください。
- 藝大の博士論文、修士論文を見たいのですが
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藝大の博士論文は、上野本館(書庫内)にあります。閲覧と著作権の範囲内でのコピーができます。コピーはレファレンスカウンターで受け付けています(受付時間 平日9:00~12:30、13:30~15:30)。論文要旨と平成25年度以降の 博士論文は「東京藝術大学リポジトリ」で閲覧ができます。
藝大修士論文は、美術研究科先端芸術表現・音楽研究科音楽学(楽理科)の一部は図書館にありますが、それぞれの研究室が所蔵しています。詳細は各研究室へ直接お問い合わせください。
デリバリーサービス
- 上野本館にある資料を取手分室に、取手分室にある資料を上野本館に取り寄せることはできますか?
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OPACの所蔵情報にある予約・取寄ボタンをクリックして申し込んでください。予約・取寄ボタンが表示されない資料は、図書館窓口で申し込むか、直接所蔵館にFAXで申込書を送ってください。申込書(上野⇔取手用)はこちら(EXCEL)
雑誌・視聴覚資料もデリバリーできます。申し込めるのは、学内者のみ、1回に付き10件までです。無料です。
- 分室で借りた本を本館で返却できますか?
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返却できます。本館の本を分室で返却することもできます。
- 横浜キャンパス(映像研究科)にもデリバリーできますか?
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映像研究科事務室に申し込むか、直接図書館(メール: shiryo*ml.geidai.ac.jp ※ *は@に変換してください。 )に申し込んでください。申込書(上野、取手⇒横浜用)はこちら(EXCEL)
上野本館または取手分室にある資料で、OPACの所蔵情報の資料状態が「貸出可」の資料が対象です。申し込めるのは学内者のみ、1回に付き10件までです。無料です。
- 千住キャンパスにもデリバリーできますか?
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千住校地事務センターに申し込んでください。申込書(上野、取手⇒千住用)はこちら(EXCEL)
上野本館または取手分室にある資料で、OPACの所蔵情報の資料状態が「貸出可」の資料が対象です。申し込めるのは学内者のみ、1回に付き10件までです。無料です。
貸出・予約
- 検索した資料が「貸出中」となっています。利用できないのでしょうか?
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学内の方は、予約すれば返却されてから優先的に借りることができます。カウンターで申込んでください。OPACの所蔵情報画面からも申込めます。
- 雑誌は借りられますか?
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雑誌は貸出できません。館内でご覧になるか、必要な部分をコピーしてください。
- 返却期限が迫っているんですが、もう少し利用したいのです。
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その本を予約している人がいなければ、2回まで更新ができます。返却期限日前でも、手続した日からカウントした貸出期間がプラスされます。上野で借りた本を取手で期間延長することもできます。その逆も可能です。
- 来館できないのですが、期間延長できますか?
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My Library の 貸出・予約状況・延長 からできます。
映像研究科事務室へのデリバリーで借りた資料の場合は、電話でも延長できます。各図書館のカウンターにお電話ください。その他の学部・研究科の場合は電話での延長はできません。My Library で延長するか、学生証・身分証と資料を閲覧カウンターにお持ちください。
- 本を返そうと図書館に行ったら、閉まっていました。
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藝大図書館には、大型本や痛みやすい出版年の古い資料が多いので、閉館時間でも返せるブックポストは設置していません。どうしても開館時間中に来館できない場合は、郵送でも結構です。
- 返却期限日に遅れたら、貸出ができない期間があると言われたのですが。
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返却期限日を過ぎると、遅れた日数分のペナルティがかかります。ペナルティは返却日の翌日から起算します。3日返却が遅れれば、返却日を含めて4日間貸出ができません。
授業用に一時持出しした資料が遅れても、ペナルティがかかります。館外貸出の期間は延長もできますので、お早めにカウンターにおいでください。
- 借りていた本を失くしてしまいました。
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図書館の本は皆の大切な財産ですから、無くしてしまった場合は同じ本を弁償してもらう規則になっています。
手に入らない絶版本などは古書店をさがしてください。どうしても見つからない場合は閲覧カウンターにご相談ください。
- 自分が何を借りているか、確認できますか?
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My Library の貸出・予約状況・延長 からできます。
閲覧カウンターでも確認ができます。
検索
- OPACでうまく検索ができません。
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OPACヘルプ画面にある、ブラウザの設定を確認してください。OPACは「UTF-8」という文字コードを使用しています。「UTF-8」が利用できる設定をお願いいたします。学内・学外を問わずどこからでも検索できます。
- OPACで検索したけれど、資料がありません。
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以下の資料は一部しかOPACで検索ができません。カード目録と併用してください。
- 和古書、マイクロ資料、レコード
- 楽譜のうち、東京音楽学校時代に受入されたもの
- OPACでも、カードでも検索したけれど資料がありません。
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図書館ホームページから「CiNii Books」や「国立国会図書館サーチ」等で検索してください。
藝大にない資料は、リクエストや取寄せ(情報サービス 参照)ができます。
- 雑誌の内容で検索したいのですが。
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美術の洋雑誌記事検索「Art Index」と、論文の抄録つき芸術情報データベース
「International Bibliography of Art (IBA)」が学内限定で利用できます。
「International Index to Music Periodicals Full Text」では、音楽の洋雑誌記事が検索できます。IIMPは部分的に本文表示も可能な「電子ジャーナル」です。「RILM Abstracts of Music Literature」や「RIPM (Retrospective Index to Music Periodicals」で、世界各国の音楽の洋雑誌・紀要・論文集のコンテンツが検索できます。(学内限定)
「JSTOR」は電子ジャーナルで、論文の検索と本文表示(直近の数年分を除く)ができます。(学内限定)
また、国会図書館のページで1948年からの「雑誌記事索引」が使えます。「雑誌記事索引集成データベース」(学内限定)では明治時代からの雑誌記事が検索できます。カウンター前の参考書棚に「明治・大正・昭和美術関係雑誌目次総覧(著者名索引付)」、「昭和初期の音楽評論雑誌」があります。
「芸大紀要」のページでは、両学部の紀要論文のコンテンツが一覧できます。音楽学部紀要第30集(平成16年度)からは、東京藝術大学リポジトリ で本文表示も可能です。
- NII(国立情報学研究所)のデータベースを利用できますか?
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NII(国立情報学研究所)が提供するデータベースは、学術研究データベース・リポジトリ「NII-DBR 」、科学研究費成果公開サービス「KAKEN」から利用ができます。
NII論文情報ナビゲータ「CiNii Articles」の検索は無料で、紀要は本文も無料で利用できます。学会誌等の本文(有料)は、機関定額制により学内から利用できます。
- どんな新着CDや本が入りましたか?
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OPACのメニューに新着雑誌、新着資料のページがあります。雑誌、和書、洋書、楽譜、CDなど種別ごとに新着リストが見られます。
- 音楽関係のテーマ別に文献をリストアップしたいのですが
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「RILM Abstracts of Music Literature」で、1967年以降の世界各国の雑誌・紀要・論文集のコンテンツが検索できます。日本の情報は音楽開架室参考書コーナーにある、冊子体の「RILM日本語版」(760.3/R43/S)を見てください。
「Oxford Music Online」や冊子体「ニューグローヴ世界音楽大事典」(760.3/N68/S)のビブリオもご利用ください。
- ケータイで検索できますか?
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携帯版OPACで検索できます。効率よく検索するために先頭画面で資料種別を選んでください。楽譜やCDの内容表示など長いデータはパソコンをご利用ください。通信費:自己負担、データ料:無料。予約もできます。
リクエスト
参考書
- 語学の辞書を館外に持ち出せますか?
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語学辞書の持ち出しはできません。
- 参考書ラベルのある辞書を授業で使いたいのですが
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当日、授業時間のみ(2時間まで)の持ち出しが可能です。
- ネットで辞書が利用できると聞いたのですが
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「Oxford Art Online」や「Oxford Music Online」が学内で利用できます。
視聴覚資料
- 視聴覚資料は借りられますか?
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貸出できません。館内でご利用ください。CDやLPなどの音源資料は授業時間の2時間以内なら構内に持ち出しが可能です。
- ダビングはできますか?
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ダビングはできません。
- 付録や解説の記事はコピーできますか?
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著作権の範囲内でコピーできます。カウンター前のセルフコピー機をご利用ください。
- 友達と一緒に視聴覚資料を使いたいのですが
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視聴覚室のプレイヤー1台で一緒に利用することができます。利用する方全員の学生証・身分証をカウンターに出して、ヘッドフォンを借りてください。
貴重書
- 藝大図書館に和装の写本があると聞きましたが、OPACで出てきません。
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写本等の和古書は上野本館の書庫の中に収納されています。資料的の価値の高い古書等は、「貴重書」、「準貴重書」扱いになっています。ほとんどはマイクロフィルムやフィッシュで、閲覧・プリントができます。カード目録をひいてください。
貴重資料データベースでも、貴重書の一部を電子化した画像を公開しています。
研究上の必要から、どうしても原本を利用したいという方は「貴重資料閲覧願」(pdf)(doc)にその理由を明記して利用の1週間前までに提出してください。資料の状態によっては、お断りする場合があります。(お問合せは資料サービス係まで)学生・院生の方は指導教員のサインと印が必要です。
パソコン
- 自分のパソコンを持ってきて図書館で使いたいのですが
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美術開架室の窓際にオープンコンセント(学内者専用)があります。
- 参考文献を見ながら図書館でレポートや授業プレゼンの資料を作りたい
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学習用パソコンコーナー(学内者専用)をご利用ください。Word、Excel、Power Point、Acrobat Readerが使えるパソコンが10台と、プリンタが2台あります。
- プリント用紙はもらえますか?
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プリント用紙は各自でご用意ください。
- データを保存したいのですが、USBメモリは使えますか?
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USBメモリは使用できません。ファイルの移動や保存には、Webメールへの添付やオンラインストレージ(Google Drive など)をご利用ください。
情報サービス
- 「レファレンス」って何ですか?
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論文・レポート・作品制作用などの資料を探すときに、サポートするサービスです。 レファレンスカウンター、電話(050-5525-2429)、FAX(03-3828-8298)で申し込むことができます。My Library のASKサービス(質問要望受付) からも申し込めます。
文献をどうやってリストアップするか?どこが持っているか?どうやって入手するか?など、お気軽にご相談ください。
- 「ILL」って何ですか?
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Interlibrary Loan、図書館どうしの協力サービスです。文献コピーの取寄せ・現物貸借ができます。(申し込めるのは学内者のみです。)
- 藝大図書館に無い資料を取り寄せたいのですが
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「CiNii」や他大学のOPACで確認した資料は、図書館を通じて貸出を申し込めます。往復の送料が必要です。
雑誌論文はコピーを送ってもらえます。コピー料金(国立大学図書館は1枚40円前後)と郵送料が必要です。学生・院生・研究生の国内私費申込は、コピー/貸借の合計で年度内10件まで無料ですが、相手館によっては有料となる場合があります。また、現物貸借の返送料金は常に必要です。11件目からは自己負担となります。
教職員のILL料金は自己負担です。学部4年生以上および教職員の方はMy LibraryのILL(文献複写・貸借)依頼からも申し込めます。
- CiNiiを見ても、欲しい本や雑誌が出てきません。
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和古書はカウンター前の参考書架にある「国書総目録」、国文学研究資料館の古典籍総合目録データベースなどで調べられます。国内にない洋書や洋楽譜は大英図書館やsubitoから取寄せができます。海外図書館の場合は利用料金の他に、支払時の送金手数料がかかり高額になることがありますので、レファレンスカウンターでご相談ください。
My Library からILLの申込みをするときは「国内まで・国外まで」にチェックを入れてください。
- 他大学の図書館を利用できますか?
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紹介状と学生証(身分証明書)が必要です。紹介状は閲覧カウンターで発行します。紹介状が不要な場合でも、資料の利用について事前照会が必要なことがありますので、閲覧カウンターにご相談ください。
- 受付:平日9:00~17:00
マナー
- 図書館で携帯電話を使ってもいいですか?
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1階ロビー等でご使用ください。閲覧室や視聴覚室では他の方の迷惑になりますので、電源をOFFにするか、マナーモードにしてください。
- OPACを使いたいのですが、パソコンがふさがっています。
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ゲート内のパソコンはOPACなどの検索用です。目的外の使用はご遠慮ください。レファレンスカウンター前にも検索用パソコンがあります。
- ペットボトルを閲覧席に持ち込めますか?
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ペットボトル、水筒など、完全に密封できる容器に入った飲み物は持ち込めます。缶飲料、紙パックなど密閉できないものはご遠慮ください。
その他
- 「パスワード」って何に使うんですか?
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学内の利用者がWebから自分の利用状況を見る、資料をリクエストする、他大学から文献の取寄せを申し込むというときに必要です。
- 「電子ジャーナル」って何ですか?
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雑誌の中身を電子ファイルにして、パソコンからオンラインで見られるようにしたものです。冊子の雑誌よりもアクセスが簡単で、早く入手ができます。プリントアウトもできます。館内では、学習用パソコンかインターネット用パソコンで表示・プリントができます。用紙をお持ちください。
出版社と大学の間の契約ですので、構内からのアクセスに限られます。「JSTOR」や
「International Index to Music Periodicals Full Text」がご利用になれます。
- 「開架室が狭い」、「パソコンが足りない」、「専門分野の本が足りない」など、もろもろの要望の宛先は?
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カウンター前に「ご意見箱」が置いてあります。My Library のASKサービス(質問要望受付)からも送ることができます。お気軽にご意見をお寄せください。